太陽通関が
「めざすこと」
農地の復活と、健康で頑強な子牛の生産
淡路島の畜産に向いた環境を活かして、兵庫県産但馬牛の子牛を育成して出荷しています。
長年放置された荒廃農地を整備し、農地の復活を実現するとともに
健康で頑強な子牛の生産を目指しています。
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これまでの歩み
私たちの放牧場は、約50年間放置され全面が樹木に覆われていた荒廃農地を伐採するところから始まりました。
兵庫県と大分県の繁殖農家と肥育農家、畜産に関連するすべての行政機関から助言を頂きながら、日陰や地盤支持として必要なもの以外すべての樹木を伐採し、野球場グラウンド7個分の放牧場と、その真ん中に牛舎を整備しました。 -
私たちの想い
子牛を買っていただくお客様や消費者に喜んでもらうことのみならず、地域と共生して、共に向上していくことが大事です。
私たちの牧場にいる牛たちには最大限幸せでいてほしいと願っています。自由に放牧されている母牛は朝夕、自分のスタンチョンに戻ってきて健康状態に合った補助飼料を食べたあと、放牧場に出かけていきます。 -
私たちのこだわり
育成牛舎に直結した子牛用の斜面運動場。広い傾斜地(1ha)を駆け回ることで、筋肉や靭帯などが強くなり、自然と丈夫な体が作られます。
この斜面運動場で子牛の能力を引き出すとともに、育成牛舎で健康を管理して、肥育期を乗り越えられる頑強な子牛を生産しています。 -
牧場のこれから
牧場の主役は牛であり、私たちの場合は放牧地が母牛を、運動場が子牛を育みます。
母牛を管理放牧することで、排泄物に含まれる栄養分が農地である放牧地の地力を向上させるでしょう。
私たちは次世代に胸を張れる良い農地と優秀な但馬牛をつなげていけるよう、ベストを尽くします。